音楽やゲーム、動画視聴などに毎日使うヘッドホンも、寿命や故障によって使えなくなるときがやって来ます。
動作しないヘッドホンは処分して、新しいヘッドホンを買い直さなければなりません。しかし、古いヘッドホンの処分方法がよく分からない方も多くいるでしょう。
この記事では、ヘッドホンの寿命や故障、ヘッドホンの処分方法について詳しく解説します。動作しないヘッドホンを処分できず、保管したままの方はぜひ参考にしてください。
ヘッドホンの寿命やよくある故障
ヘッドホンの寿命とは、音が正常に聞こえず、修理で直せない状態のことです。しかし、ヘッドホンが寿命を迎える状況は使用環境などによって異なるため、寿命の年数を一概に定義することは難しくなっています。
ヘッドホンの寿命は使用環境次第です。
どのような使い方がヘッドホンの寿命を縮めるのか知るために、ヘッドホンによくある故障を紹介します。
よくある故障の種類

ヘッドホンによくある故障は、物理的破損と経年劣化の2種類に大別できます。各故障の種類について見てみましょう。
物理的破損
- ヘッドバンドやハウジングなど本体の破損
- コードの断線
- プラグの破損
物理的破損は「ヘッドホン本体を落としてしまった」「コードを引っ張った」などが原因となって起こります。軽度の破損であれば使い続けることもできますが、ヘッドバンドが割れたり、コードが完全に断線したりといった状態では買い替えが必要です。
経年劣化
- ヘッドホン本体の劣化
- ドライバーユニットの劣化
- イヤーパッドの劣化
経年劣化はヘッドホン内部のドライバーユニットに錆が生じたり、イヤーパッド表面がボロボロに崩れたりといった症状です。ヘッドホンを湿気が多い場所で使用すると、経年劣化が早まるため注意してください。
ヘッドホンの分別方法や処分方法は?

正常に動作しなくなったヘッドホンを廃棄物として捨てる場合、パーツごとに分別処理する必要があります。ヘッドホンをごみとして廃棄する際の分別方法は、以下の通りです。
| ヘッドホン本体・ コード |
不燃ごみ |
|---|---|
| イヤーパッド | 可燃ごみ |
| 電池やバッテリー | 資源ごみ・リサイクル |
| 充電器 (バッテリー非搭載) |
不燃ごみ |
また、ヘッドホンはごみとして廃棄する以外にも、さまざまな処分方法があります。処分方法によっては持ち主が得をするケースもあるため、処分方法ごとのメリット・デメリットを把握しましょう。
自治体に回収してもらう
ヘッドホンの処分方法としては家庭ごみと同様、自治体にごみ回収してもらえることがよく知られています。
紹介した分別方法に従ってヘッドホンのパーツを分別し、指定の収集日にごみステーションへ出すだけと手軽です。自治体によってヘッドホンの分別方法が異なるケースもあるため、廃棄前に自治体のルールをチェックしましょう。
- 一般的なごみ処分と同じ手順で行える
- ごみの分別ルールが細かい自治体もある
- 持ち主の利益とならない
小型家電ボックスに捨てる
コンビニや公共施設などに設置されている小型家電ボックスに、ヘッドホンを捨てられる自治体もあります。
ただしヘッドホンは、小型家電リサイクル法の回収対象である、使用済み小型家電として明確に指定されていません。自治体によっては回収品目に含めていないケースもあるため、利用する際は自治体の情報をチェックする必要があります。
- 金属部品の資源化に貢献できる
- 回収していない自治体もある
- 持ち主の利益とならない
下取りをしてもらう
新しいヘッドホンを購入する場合、古いヘッドホンの下取りをしてもらう処分方法もあります。
販売業者に価格査定してもらう必要があるものの、下取り価格が高ければ、新しいヘッドホンの購入費用を安くおさえることも可能です。下取りはお店を直接訪れるだけでなく、宅配査定といった選択肢もあります。
ただし、下取りと商品購入のタイミングは同時が基本である点に注意してください。「処分は今すぐしたいけど、新品はじっくり選びたい」「すでに新品を購入した」などといった場合、下取りの利用は適していません。
- 下取りで得た利益を購入費用に当てられる
- ヘッドホンの分別が必要ない
- 下取りで得た利益は、新しいヘッドホンの購入費用以外に活用できない
- 下取り対象でない場合、下取りを拒否されるケースがある
リセールする

ブランド品のヘッドホンは中古でも人気が高いため、買取業者を利用してリセールする処分方法もあります。古いヘッドホンを利益にできる点は下取りと同じものの、買取で得た利益を自由に使えることがリセールの特徴です。
リセールする場合、元の購入価格が高く、状態の良好なヘッドホンほど高価買取される傾向があります。もちろん、低価格のヘッドホンでも買取してもらえます。
- 下取りよりも高額買取の可能性が高い
- ヘッドホンの分別が必要ない
- リセールで得た利益は自由に使える
- 新しいヘッドホンは別途購入する必要がある
- 業者の選定に時間がかかる
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に回収依頼して、不要となったヘッドホンを処分することも可能です。不用品回収業者は電話・メール連絡で訪問してもらうか、宅配受付を行っていれば、ダンボール梱包して送付で処分ができます。
ただし、不用品回収業者は基本的に大型家電や粗大ごみの回収を事業としています。ヘッドホンのみを回収してもらう場合は、料金が発生する可能性もあることに注意してください。
- 連絡することで回収にきてくれる
- ヘッドホンの分別が必要ない
- 送料や回収料金がかかるケースもある
- 持ち主の利益とならないケースが多い
ヘッドホンを処分するときは買取してもらうことがおすすめ!

ヘッドホンを最後まで有効活用して処分したい場合は、オーディオ機器などの専門買取業者に買い取りしてもらうことがおすすめです。
オーディオ機器などを買取対象としている業者は、ヘッドホンについての知識も持っています。古いモデルの製品であっても正確に査定し、適正価格で買い取りしてくれるため安心です。
有名ブランドや人気モデルだけではなく、状態が良好なヘッドホンであれば高額買取してもらえる可能性もあります。ヘッドホンを買取に出す際は、以下で紹介する買取価格を上げる方法を実践してみてください。
方法1:クリーニングしてから査定してもらう
買取査定においてヘッドホンの外観は重要なポイントです。査定前にヘッドホンをクリーニングして、綺麗にしておきましょう。掃除を行う際は、ヘッドバンドやイヤーパッドの汚れをウェットティッシュなどで拭き、乾かしておきます。
方法2:ニオイ付着に注意する
ヘッドホンにニオイが付着している場合、買取価格が下がりやすいため注意してください。
ヘッドホンのイヤーパッド部分はニオイを吸収しやすいため、普段からタバコや香水などのニオイが付着しないように使用・保管しましょう。ニオイが付着している場合は、消臭剤を染み込ませた布で拭くと、ニオイをおさえられるケースもあります。
方法3:付属品もセットにする
ヘッドホンは単体でも買取してもらえるものの、購入時の付属品があればセットで買取に出しましょう。箱・説明書・充電パーツ・交換パーツなどの付属品が揃っているほど、買取の査定価格がアップします。
まとめ
ヘッドホンの寿命は、物理的破損や経年劣化によって故障したときです。
ヘッドホンの処分方法は自治体に回収してもらう以外に、下取り・リセール・不用品回収などがあります。処分方法によって分別の有無やかかる料金が異なるため、メリット・デメリットを考えて選んでください。
おすすめの処分方法は、専門の買取業者を利用することです。
専門の買取業者はヘッドホンを適正価格で買い取りしてくれるため、故障したヘッドホンもお金に換えることができます。高価買取のポイントをおさえて、ヘッドホンをお得に処分しましょう。














