大きなスクリーンに映画を映し出してホームシアターを楽しんだり、大画面でゲームをして迫力を楽しんだりできるプロジェクター。はじめの頃は頻繁に楽しんでいても、しばらくすると面倒になり、そのまま使わずに自宅に眠っているプロジェクターがあったりしませんか?
また企業のオフィスなどでも、プレゼンテーションに利用していたけれどもあまり頻繁には使わないので、処分したいと思っているプロジェクターはありませんか?
もし不要なプロジェクターをゴミとして処分しようとしているなら、買取業者に査定を依頼して、買取に出すのもおすすめですよ。
ゴミとして処分するよりメリットの多い買取について、くわしくご紹介します。
【目次】好きな場所から読めます
プロジェクターの処分方法
使わなくなった不要なプロジェクターを処分する方法としては、ゴミとして廃棄する場合と買取業者に買取を依頼する場合、大きく分けて2つの方法が考えられます。それぞれの処分方法にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。簡単にご説明します。
ゴミとして廃棄する
不要なプロジェクターをゴミとして廃棄する場合は、住んでいる地域の条例、分別方法に従って廃棄する必要があります。粗大ゴミとして定められたサイズ以下であれば、通常のゴミと同じように廃棄できる場合もあります。しかし地域によって基準が異なるので、自治体のホームページなどでゴミ出しのルールを必ず確認してください。
パソコンやゲーム機などの小型家電と異なり、プロジェクターは各自治体の基準によって不燃物の扱いになったり、可燃物の扱いになったりと様々なようです。中には処分に費用がかかる場合もあります。
買取に出す
買取に出す場合は、中古品を業者に査定してもらい、不要なプロジェクターを買い取ってもらいます。
買取だと処分費用がかからず、逆に査定額分のお金を得ることができます。プロジェクターの状態が良ければ高額で買い取ってくれる場合もあるかもしれません。
プロジェクターの処分で買取を利用するメリット
不要なプロジェクターをゴミとして廃棄するか、買取業者を利用するか。おすすめなのは様々なメリットのある買取です。買取にはどのようなメリットがあるのでしょうか。順番にご説明します。
収入になる
買取は文字通り、不要な品物を業者に買い取ってもらうこと。ゴミとして処分する場合と異なり、収入を得ることができます。
売れ筋のメーカーや人気の機器の場合は業者が買取を強化している場合もあり、種類によっては高額の査定が期待できます。
また、金銭的な負担がないことも買取のメリット。自治体によっては粗大ゴミなどの回収を有料で引き受ける場合もありますが、業者による買取だと処分にかかる費用は無料。店舗への持ち込みでなく宅配業者を利用するサービスの場合も、引取費用や買取成立しなかった場合の返送費用を負担する必要はありません。
手間がかからない
不要なプロジェクターを業者に買取してもらう場合、スピーディに対応してもらえて、すぐに処分することができるのも買取のメリット。
中古のプロジェクターをゴミとして廃棄すると、機械を分解しなければならないことなどがあり、時間も手間もかかります。
ですが買取では不要品を買取業者へ送るだけなので、処分にかかる手間が少なく済みます。業者へ送った後は査定を待ち、納得できる金額であればその旨を伝えて入金を待つだけ。
ゴミとして廃棄する場合は、自治体に処分方法などを問い合わせる手間が必要ですが、買取はそのような手間もかかりません。
プロジェクターを買取に出す手順
不要なプロジェクターを買取に出す場合、具体的にはどのような手順で業者に依頼することになるのでしょうか。
買取を依頼してから成立するまでの流れと、どのようなポイントで商品が査定されるのかをご紹介します。
買取までの手順
まずはじめに、買取業者に不要なプロジェクターの買取を依頼します。
依頼はWebか電話で行い、その後、買取業者から無料の宅配キットや必要書類などが送付されてきます。
宅配キットが届いたら、段ボールに買い取ってもらいたいプロジェクターを梱包します。その際、査定の申込書や身分証明書のコピーなど、必要な書類を封入するのを忘れないようにしてください。
宅配業者が集荷にきたら、準備しておいた梱包済みのプロジェクターを宅配業者に渡しましょう。宅配業者を待たずに自分で発送することも可能です。
プロジェクターが買取業者に到着後、通常3営業日以内に査定結果がメールで届きます。買取価格を確認し、納得ができる金額の場合はそのまま買取の了承をし、納得できない場合はその旨を申し出れば、無料で返品されてきます。
査定結果に納得した場合は商談成立。翌営業日には買取金額が口座へ振り込まれます。
査定のポイント
中古プロジェクターの査定はどのように行われるのでしょうか。商品の査定にはいくつかのポイントがあります。
まずは、買取対象のプロジェクターの機種によって査定額が変わってきます。人気のメーカー、機種の場合は高値で買い取られる場合もありますが、そうでないプロジェクターの場合は思ったほどの金額がつかないことも。買取業者のホームページでは買取を強化しているメーカーや品番を公開していますので、事前にチェックしてみるのもいいですね。手元の不要なプロジェクターが買取強化機種の場合は、早めに買取を依頼しましょう。
査定は商品の状態によっても変動し、S・A・Bの3段階で行われます。状態の良し悪しが査定金額に反映します。
査定額を上げるポイントは、まずは付属品がすべてそろっていること。プロジェクターを使っているうちに、リモコンやケーブルといった付属品を紛失してしまう場合もあります。そのような物も買取は可能ですが、付属品がすべてそろっているほうが買取金額は高くなります。
買取に出す商品に目立つ傷や汚れがないことも査定金額を上げるポイント。査定を依頼する前に、プロジェクターの掃除をしておくのも査定金額を上げるコツです。レンズなどはできればきれいに磨いておきましょう。
プロジェクターのランプの使用時間が短い場合も査定金額に影響を与えることがあるので、査定を依頼するときにその旨を伝えておきましょう。プロジェクターのモデルによってはランプの使用時間を確認できるものもあるので、事前にチェックしてみてください。
そして意外と知られていないのが、付属機器をまとめて送ること。プロジェクターだけでなく、例えば不要なHDDレコーダーやAVアンプ、シアターバーなどがある場合はまとめて見積もりに出してみましょう。査定額がアップすることがありますよ。
使っていないプロジェクターは便利でお得な買取依頼を!
よほどのAVマニアでなければ、それほど頻繁に使わないプロジェクターなどのホームシアターセット。もし、今後あまり使う予定がないようでしたら、早めに買取業者に買取を依頼してみましょう。思わぬ臨時収入になるかもしれませんよ。ゴミとして処分するより断然便利でお得。AV機器に詳しい専門家が査定するので、オークションなどより信頼性のある金額で査定してもらえますよ。