気を付けておきたい「天吊り」プロジェクター
プロジェクターの楽しみ方は人それぞれです。むしろ多種多様な楽しみ方が出来るからこそ、プロジェクターの人気がここまで高い物になっていると言っても決して過言ではありませんが、プロジェクターを天吊りにして楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。天吊りにすればスペースの問題を解決出来るというメリットがありますし、それっぽい雰囲気を楽しめますので、天吊りは決して珍しいものではありませんが、天吊りにしていたプロジェクターを買取ってもらおうと思った時、注意しなければならない点がいくつかあります。
プロジェクターの買取に傷は禁物!?
まず、プロジェクター本体にダメージはないのかという点です。天吊りにするという事は、場合によってはネジを利用している事も考えられます。天井に固定させるためですので当然ですが、本体にダメージを追ってしまっているようなネジの留め方で天吊りしていると、ネジを外した際、プロジェクター本体にも支障をきたす可能性があります。こちらに関しては外す時よりもむしろ取付ける時の注意点ではありますが、外す際、強引に外すとプロジェクター本体に傷が付いたりしますので気を付けましょう。
プロジェクターレンズのダメージは致命的!
ネジを外す際、レンズにダメージを追わないように気を付けましょう。買取の際、プロジェクターがどのような状態なのかは必ずチェックされますが、天吊りのプロジェクターを外そうとして塵がレンズに触れてしまうと、レンズそのものが汚れてしまいますし、汚れを取ろうとして不用意に拭くと、ともすると布の固さのおかげでレンズそのものが傷ついてしまう可能性さえあるのです。レンズはプロジェクターの命といっても決して過言ではありません。少し曇るだけで画質が変わってしまいますし、固い布で拭いたがために傷でも出来てしまったら、以降プロジェクターを楽しむ度に微妙な傷まで見えてしまうのです。これでは価値が半減してしまい、買取価格も低くなってしまうでしょう。良い状態であればそれなりに高く買取ってもらえるプロジェクターでも、レンズに何かあったら買取価格がつかず、ジャンク扱いになってしまうケースとて十分に考えられますので、天吊りのプロジェクターを外す際にはレンズ部分にアクシデントが起きないよう、細心の注意を払っておかなければならないのは言うまでもありません。塵や埃といった、人間にとってはなんてことないようなものでも、プロジェクターにとっては厄介なものです。降りかからないよう、何かでカバーしつつ取り外すようにしましょう。