プロジェクターのDLPパネルとは?
プロジェクターも様々な種類があるのですが、DLPパネルの人気はとても高いです。「デジタル・ライト・プロセッシング」の頭文字からDLPパネルと呼ばれているのですが、デメリットがあまりないのが特徴です。強いて挙げるとすればRGBの切り替えの際、カラーブレーキング現象が起きるものもあるのですが、ハイエンドのDLPパネルのプロジェクターであればそのような事はそうそう起こりませんので、DLPパネルのプロジェクターに関しては事実上デメリットがほとんどないと考えてよいでしょう。一方でメリットは多々あります。ハイエンドからリーズナブルなモデルまで登場していますし、軽量や小型の物が多いので場所を選ばずに活躍してくれます。スマートフォンサイズのDLPパネル搭載プロジェクターまで搭載していますので、アイディア次第で様々な形で楽しめるでしょう。屋内はもちろんですが、持ち運びが簡単なので、環境を整えられればアウトドアシーンで楽しむのも決して無理ではありません。
これだけの特徴を備えているため、当然ですが中古市場でも需要は高いです。買取相場も高く、業者としても高くても良いから買取りたいと思っているのです。もちろん普通に買取ってもらうだけでも高額ではありますが、より高額で買取ってもらうのであればいくつかポイントがあります。
プロジェクターの買取について押さえておきたいポイント!
まずは附属品の有無。DLPパネル搭載プロジェクター単体ではなく、説明書や保証書、パッケージ。これらがあった方が高額で買取ってもらえます。中古として購入する消費者としても、出来れば良い状態の方が良いのは言うまでもありませんが、付属品があるだけで気持ちが違います。単体ではどうしても「中古感」が出てしまうものですが、付属品が揃っているとなれば、あまり「中古」という感覚がしないとも言われているのです。
プロジェクターの使用感は抑えたいところ……
本体の汚れや傷も当然買取価格に影響が出る部分ですので、汚れや傷がないかも確認しておきましょう。アウトドアシーンで利用した機会がなければそこまで傷や汚れが付くアイテムではありませんが、買取ってもらう前には一度状態をチェックしておくと良いでしょう。
簡単に言えば、消費者は「どれだけ新品に近いのか」が購買意欲に繋がります。傷だらけ・泥だらけで附属品も何もないDLPパネルと、傷も汚れもない綺麗な状態で、更には附属品がすべて揃っている状態のDLPパネルとでは、需要が異なるのは当たり前です。つまり、「どれだけ新品の状態に近いか」が、高額買取の肝になるのです。