レンズをメインに買取している専門店であるかどうか
望遠レンズの買取価格は、どこの業者に買取に出したかで既に決まっていると言えます。
最近ではネット上で多くの買取業者やリサイクル業者を見かけます。中古品の買取業者といっても実に幅広いアイテムを買取している業者もあります。
それぞれのアイテム毎に専門の査定スタッフがいるのですが、やはり専門の業者と比較して望遠レンズの取り扱いの数が少ないのは確かです。望遠レンズを買取に出すならば、カメラ・レンズ専門の買取店に出すのが基本ですが、その中でも望遠レンズの買取りを強化していて、ホームページ内に専用のページがある業者の方が期待できるのです。
多くの望遠レンズの買取業者では、ライン査定や画像をメール添付での査定を行っています。カメラの専門店であるからと楽観せずに、ひと手間かけて望遠レンズにどこまで力を入れいている業者かまで確認しておきましょう。
望遠レンズを購入した時の付属品が揃っているか
望遠レンズは本体だけでも買取して貰えます。
しかし付属品があるようでしたら、全て揃えて買取に出すの方が高価買取に繋がることもあります。望遠レンズの買取りは普段からどこまで大切に使用・保管してきているかも査定のポイントの一つです。
レンズキャップ、マウントキャップは勿論、元箱や取扱い説明書もあれば買取業者から見て印象も良く、高値が付き易いのです。極端なことを言えば買った時の状態に近い程高く売れると言っていいでしょう。
確かに望遠レンズは本体がメインですが、折角売るのですから部屋の中を探して付属品があれば揃えて出しましょう。古い望遠レンズでも納得のいく金額で売ることができます。
望遠レンズは見た目でほぼ基本の買取価格が決まると言って良い
望遠レンズの買取価格が決まるポイントとして最も重要なのは、やはり本体の状態です。
古くてもよりキレイな商品の方が買取価格も高くつくと思って良いのです。家にあってお金になるからただ持ってきたというよりは、大切に使用していたけれども是非他に必要な人がいれば譲りたいという気持ちが伝わる方が、高額査定を出してあげたくなるものです。
望遠レンズは精密製品ですので清掃するのは難しいのですが、素人でもできる範囲で簡単なお手入れをしておきましょう。ブロワ―で目立つゴミを飛ばしたり、柔らかいブラシで溝のホコリを取り除いておきます。
レンズは傷が付き易いので、専用のクロスで丁寧に拭きます。
マウント部分はホコリが付き易いので、綿棒を使用して優しくゴミを落します。
簡単に拭いただけでもかなり光沢が出るもので、査定士の心証も良くなります。