スピーカーが故障して使えなくなったり、新品を購入したりすると、不要なスピーカーの処分が必要となります。
スピーカーの処分方法はいくつかあるものの、ゴミとして処分する方法が最も一般的です。
スピーカーを処分する場合、何ゴミで捨てれば良いかを悩む方も多いのではないでしょうか。
分別を間違えるとスピーカーを正しく処分できないため、注意が必要です。
今回は、スピーカーの処分方法と、ゴミとして処分する以外の方法についても解説します。
スピーカーの処分方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】好きな場所から読めます
スピーカーの処分方法
スピーカーは、大きさによって適切な処分方法が異なります。
スピーカーの正しい処分方法を知りたい場合、まずは処分したいスピーカーの大きさに注目しましょう。
スピーカーはコンパクトな手のひらサイズのものから、両手で抱えて運ぶほど重量があるものまでさまざまです。
以下で紹介する3つの処分方法から、スピーカーの大きさに合った方法を選びましょう。
粗大ごみで捨てる
粗大ごみは、大型ごみを処分したい場合に選ばれる処分方法です。
一般的に、粗大ごみは一辺30cmを超えるものと定義されています。
しかし、粗大ごみの定義は各自治体によって異なるため、処分する際は注意が必要です。
例として、新宿区と千葉市における粗大ごみの定義を紹介します。
自治体 | 粗大ごみの定義 |
新宿区 | 一辺の長さが約30cmを超えるもの |
千葉市 | 千葉市指定のごみ袋に入らない大きさのもの |
(出典:新宿区ホームページ「粗大ごみの出し方」/https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file09_01_00016.html)
(出典:千葉市ホームページ「粗大ごみの出し方」/https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/shushugyomu/sodaigomi.html)
新宿区では一般的な定義と同様である一方で、千葉市では市指定のごみ袋に入らなければ粗大ごみです。
紹介した2例以外に許容される一辺の長さが異なるケースもあるため、スピーカーを処分する前に居住している自治体のルールを確認してください。
不燃ごみで捨てる
スピーカーを分別して粗大ごみの範囲でない場合は、スピーカーは不燃ごみで捨てることが一般的です。不燃ごみは無料回収されるため、費用が発生しません。
自治体指定のごみ袋に入れて、指定の収集場所に捨てましょう。
不燃ごみで捨てる場合も、粗大ごみ同様に各自治体のルールを守る必要があります。
自治体によって不燃ごみで捨てられるスピーカーの大きさが決まっていることもあるため、捨てる前には居住している自治体のルールを必ず確認してください。
小型家電リサイクルに出す
小型家電リサイクルに出すことも、スピーカーを処分する一つの方法です。
小型家電リサイクル法に基づくリサイクル制度であり、家庭の電気・電池で動く製品が広くリサイクル対象として定められています。
小型家電リサイクルに出す場合も、各自治体のルールを確認することが大切です。
小型家電リサイクルは主に3つの回収方法があり、それぞれ回収拠点が異なります。
回収方法 | 回収拠点 |
ボックス回収 | 公共施設や小売店に設置された小型家電回収ボックスで回収する |
ピックアップ回収 | 排出された不燃ごみ・粗大ごみなどの中から小型家電が回収される |
ステーション回収 | ごみ収集場所で資源ごみなどとあわせて回収する |
自治体によっては、スピーカーを回収対象外としている可能性もあります。
各自治体のルールを守った上で、小型家電リサイクルを利用しましょう。
スピーカーを処分する以外の方法4選
スピーカーがまだ使える状態であれば「ごみとして捨てる方法はもったいない」と考える方も多いのではないでしょうか。
不要なスピーカーを手放したい場合、ごみとして処分する以外に4つの方法があります。
各方法についてメリット・デメリットを把握して、処分とどちらがお得かを比較してみてください。
不用品回収業者に引き取りを依頼する
不用品回収業者はスピーカーなど家電製品の引き取りを行っており、指定した日時・場所へ回収にきてくれます。
スピーカーが大きくて運搬が難しい、なるべく早く手放したいときに便利な方法です。
ただし、回収には費用がかかる点に注意してください。
スピーカーの大きさや種類によっては、ごみとして処理した方が安く済む可能性もあります。
中には、回収費用を高く請求する悪徳業者も少なからず存在するため、注意が必要です。
メリット | デメリット |
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友人に譲る
スピーカーを欲しがっている友人がいれば、友人に譲ることも一つの選択肢です。
処分費用がかからず、友人に喜んでもらえるメリットがあります。
ただし、スピーカーの状態が良好でなければ譲りづらいことが問題点です。
譲る前にはプレーヤーに接続して、音楽が流れるかなど動作チェックしましょう。
汚れが目立つ場合は綺麗にしたり、渡す際に運搬したりといった手間もかかります。
メリット | デメリット |
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フリマアプリ・オークションサイトで売る
フリマアプリ・オークションサイトで売る方法は、スピーカーの売却でお金を得られる点がメリットです。
スピーカーは中古でも価値ある製品があるため、高値で売却できる可能性もあります。
しかし、フリマアプリ・オークションサイトは出品商品や取引の管理を自分でしなければなりません。
出品する際にも手数料がかかり、売却できなければ時間とお金の浪費になってしまいます。
メリット | デメリット |
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買取業者で売却する
スピーカーを買取対象としている買取業者であれば、適正価格でスピーカーを売却できます。
買取対象は基本的に故障していないことが条件であるため、なるべく使える状態のスピーカーを査定してもらいましょう。
買取業者で売却するためには、専門の買取業者を探す必要があります。
スピーカーの専門知識がない業者では値段が付かず、損をするケースもあるため注意してください。
メリット | デメリット |
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買取業者への売却が一番おすすめ!依頼のポイントも
スピーカーを手放したいときは、買取業者への売却が最もおすすめです。
買取業者へ依頼すれば、不要なスピーカーを他の方法よりも高い価格で売却することができます。
新しいスピーカーを購入する資金の足しにもできるため、お得な方法と言えるでしょう。
高い買取価格で売却するために大切な買取ポイントを3つ紹介します。
〇外観を綺麗にしてから査定に出す
長年使用したスピーカーは、外観に汚れが溜まっていることもあります。汚れ・ほこりは査定額を下げてしまうため、外観を軽く拭く程度の手入れをしてから査定に出しましょう。 〇付属品は全て揃える スピーカー購入時の付属品を持っていれば、一緒に買取査定で出すことがおすすめです。説明書があれば理想的であるものの、スピーカー本体とケーブルのみでも査定額アップは十分に期待できます。 〇オーディオ機器買取の専門店に出す オーディオ機器買取の専門店では、機器やメーカーについて知識を持っている担当者が査定を担当します。 オーディオ機器専門買取業者に依頼することが、高額査定を出すためのコツです。 |
買取業者選びでは、適正価格で買取してくれる専門店であることはもちろん、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
「買取ステーション」は買取・査定がWEB完結するオーディオ機器買取の専門業者です。
スピーカーの買取実績が豊富にあり、査定料・発送料・キャンセル料などが無料であるため、安心して買取査定を依頼できます。
まとめ
スピーカーをゴミとして捨てる場合は3つの処分方法があります。
大型のスピーカーは粗大ごみに分別し、粗大ごみに該当しない場合は不燃ごみで捨てることが一般的です。
小型家電リサイクルに出すこともできるものの、いずれの方法でも自治体のルールを守って捨てましょう。
スピーカーの処分方法には不用品回収業者への回収依頼やフリマアプリで売却、さらに買取業者への買取依頼などの方法があります。おすすめは、オーディオ機器の買取専門業者への依頼です。
ここまでの内容を参考に、不要なスピーカーを持っている方は、ぜひスピーカーの買取実績が豊富な買取ステーションに買取を依頼してください。