引越しや季節の変わり目に家の大掃除や押し入れの整理をした際、大量の不用品が出てきてしまい、処分に困ってしまう方も多いでしょう。
今後使用する機会もないうえに、家に残す場合も邪魔な荷物になってしまうため、お金に換えたいと考える方は少なくありません。売る場合は、本当にお金になるものかどうか、また売り方も把握しておきましょう。
今回は、さまざまな不用品の処分に困っている方に向けて、売ったらお金になるものの一覧と、不用品を売る3つの方法を解説します。不用品をお金に換えたいと考えている方は、参考にしてください。
【目次】好きな場所から読めます
売ったらお金になるもの一覧
家の中を整理していると、さまざまなものが不用品となって出てきます。しかし、不用品の中にはそのまま捨ててしまうより、ふさわしい売却先を選ぶことでお金が手に入るものも少なくありません。
ここでは、売却することで現金に換えられるものを10種類紹介します。
本・雑誌
本・雑誌の場合、一冊あたりに付けられる買取価格は比較的安価です。また、世間に多く流通しているものは、特に安くなる傾向があります。
著名な作家が遺した原稿や初版本、歴史資料となるような古い文献など、古書に分類される希少性の高いものは、高値が付くこともあるでしょう。ただし、通常の買取店では取り扱っていないことや、安値で買い叩かれてしまうこともあるため、専門的な知識のある業者を選ぶことが必要です。
衣服
衣服の場合、基本的にどこのメーカーから販売されているアイテムかによって値段が決まります。ヨーロッパ系のハイブランドメーカーは、特に高値での売却が可能です。
なお、カジュアルブランドやストリートブランドであっても、人気の高い商品であれば買取金額も高くなります。
腕時計
腕時計の場合、元々高級腕時計としてのステータスがある商品は、中古品としても高値が付きやすい傾向にあります。腕時計は、壊れていても修理することで再び使用できることもあり、古い製品でも買取相場が下がりにくいことが特徴です。
また、アンティークウォッチとして、コレクターから人気がある製品も存在します。
バッグ・財布
バッグ・財布の場合、通常の買取店はもとより、質屋などでも取り扱われています。特にハイブランド品のバッグや財布の場合、状態によっては高値が期待できるでしょう。
一方、カジュアルブランドの製品や使用感が出てしまっている製品は、ほとんど値段が付かないことも珍しくありません。
貴金属・宝石
貴金属・宝石の場合、ハイブランド品であればあるほど、買取価格は高くなります。リング・ネックレス・ブレスレットなどは、ブランドの刻印が入っているものや、人気の高いデザインであれば、さらに高く買取されるでしょう。
貴金属や宝石の場合、ブランドものではない製品や人気の低い製品であっても、使用されている素材の質や量によっては売却が可能です。ただし、カラー宝石は正確な鑑定が困難であるため、正しい査定金額が算出されないことも少なくありません。複数の買取業者に持ち込むなどして、適正額を見極めるようにしましょう。
ゲーム機・ゲームソフト
ゲーム機であれば最新モデルで容量の大きい機種、ゲームソフトであれば最新作の人気ソフトに高値が付きやすい傾向です。もっとも、人気の高いソフトは市場に出回る数も多いことから、値崩れする時期も早くなるため、日が経てば経つほど価値もなくなっていきます。
ただし、一定層に人気があるレトロゲームなどは、驚くほど高く売れることも少なくありません。
テレビ・ブルーレイレコーダー
テレビ・ブルーレイレコーダーの場合、最新の人気機種以外は安値が付きやすくなります。特にリサイクルショップや総合買取店では、買取査定額が低くなりがちで、古い機種になると買取を拒否されることも少なくありません。
メーカーや機種、機器の状態によっては、需要があるケースもあります。
スピーカー
スピーカーの場合、他の家電製品と同じように、最新の機種は高値が付きやすくなります。一方、古い機種の場合は買取価格も下がりがちです。また、有名なメーカー品は比較的値段が付きやすい代わりに、あまり名の知られていないメーカー品の場合、価格が付かないこともあります。
ただし、スピーカーのような音響機器には、メーカーやシリーズごとに固定ファンが付いている場合もあります。自分自身では情報収集しきれない場合は、一度専門店に確認してみましょう。
カメラ
カメラの場合も、新しい機種や高性能な機種ほど高値が付き、古い機種や低性能な機種は安値となります。メーカーによって人気の度合いも異なりますが、基本的に元々の販売価格が高い製品の場合、中古でも評価は高くなることがほとんどです。
ただし、カメラにはコレクターズアイテムとしての側面もあるうえ、長年使い続けたカメラに愛着を持つ方も多いため、古い製品が全て低い評価をされるとも限りません。部品1つでも探している方がいる可能性もあるため、カメラ専門のスタッフがいる買取店に問い合わせてみましょう。
スマホ・タブレット
スマホやタブレットも、新しい機種や高性能な機種ほど高値が付きます。特にiPhoneは根強い人気があるため、買取価格も高い状態です。
反対に、古い機種やAndroidなどは高値が期待できません。しかし、高性能であることにこだわらない場合も多く、複数台持ちや家庭内で子供に持たせる目的で購入したい層は、常に一定数存在します。
不用品を売る3つの方法
不用品の中には、そのまま不用品処分やリサイクルに出すと料金が掛かってしまうものがあるため、注意が必要です。余分な費用を発生させないためにも、不用品を売る方法について、把握しておきましょう。
ここでは、一般的なリサイクルショップに持ち込む方法以外で、不用品をお金に換える方法を3つ紹介します。
オークションに出品する
一般的なお店ではほとんどお値段が付かないような品物(不用品)であっても、マニアックなコレクターが探しているお宝的な品物もあるかもしれません。
ネットオークションサイトの場合、通常ではお値段が付かない品物や専門店が存在しない品物でも、上手く当たれば買い手が見つかることも少なくありません。
フリマアプリで売る
現在ではフリマアプリで売ることも流行しています。誰でも気軽に始めることができ、商品の発送も簡単に行うことが可能です。
オークションと同様、さまざまな年代の方や、男性・女性を問わず多くの方が利用しています。そのため上手に出品すれば買っていただける方が見つかるかもしれません。
買取専門店で買い取ってもらう
買取店には、特定のジャンルのみに精通している買取専門店と、家電やブランド品、楽器などの幅広いジャンルに対応している総合買取専門店があります。
特定ジャンルの買取専門店は、それぞれの店舗で取り扱っている買取対象商品のジャンルごとに専門のスタッフが査定を行う形態です。市場価格の把握はもちろん、買い取った製品の販路も確立されています。そのため、より正確な査定が行われ商品の状態を加味したうえでの高値が付きやすくなっています。
一方総合買取専門店の場合、多くの製品情報を持っているため値段は相場価格よりも安くなるかもしれませんが一度に多くの不用品を売りやすくなります。
「買取ステーション」では、映像機器や音響機器を中心とした下記のような製品を取り扱っています。
・プロジェクター
・ヘッドホン、イヤホン ・一眼レフカメラ ・交換レンズ ・ブルーレイレコーダー ・BOSE製品全般 |
無料の宅配キットを利用した宅配買取や来店買取に対応しており、特定商品に特化した専門の査定員が正確な価格を算出します。おおよその買取価格を把握したい方は、LINE査定や写メ査定、電話などで事前の簡易査定も可能です。
売却を考えている不用品がある方は、買取ステーションに相談してみましょう。
まとめ
ここまで、売ったらお金になるものの一覧と、不用品を売る3つの方法を中心に解説しました。
ご自身がいらないと思う不用品も、他の誰かにとって必要であることは少なくありません。一般的な高級品ではなくても、売り方や売る場所によっては、想定外の高値が付くこともあります。
少しでも高く売りたいときは、専門のスタッフに査定を依頼することが重要です。ご自宅に不用品がある場合は、まず買取ステーションに査定を依頼してみましょう。